ブラジル銀行文化センターの
プログラムの中の
~手で見る訪問~
目で見る形、
手で見る感想、
どれだけのずれがあるでしょうか。
目で見る時は
正確に
隅から隅まで
考察出来るでしょうか。
無数の形、
様々な配色、
光と影。
時間との戦いの毎日、
見逃しの多いい暮らし、
変えることが出来るでしょうか。。。
写真を写し始め
新しい目が生まれ
幸せ。
私はここにいます。
生きています
気づいてください。
華やかな、
鮮やかな配色では有りませんが、
私の緑色は
あなたの心に平和を、
あなたの目に安らぎを。。。
私はここにいます。
滝のように、
滝の水のように生きてみよう。。。
硬い石は避け、
自然に流れるままに生きてみよう。。。
荒れることも、
穏やかさが負ける日も
少なくは無いだろう。。。
時は待たない、
流されて行くだろう。。。
そんな時は石になり、
どんな事に揉まれても
丸い心を育て
平和な自分を見つけ出そう。。。
その時は、
その心は、自分以外も
受け止める事が出来るだろう。
見下ろすと、
私が木を見上げる時の様に
腕も、心も、
大きく開き
様々な美しい
配色を身に付け
生きる喜びを表し、
上へ上へと
進んで行く。
私は自分が背が低いので
何気なく空を
見上げることが好きです。
木の下から上を見上げると
もっと大きくなれる
もっと進む事が出来る
という気になります。
イラストを想像する時の癖が出て
木が上から笑って私を
見守ってくれている様に見えます。
森の中で空を見上げると
もっと頑張ろうと
思うことが出来ます。
静かに、
昆虫が生きるために
自分を与え、
傷つきながらも、
ひっそりと
色褪せても
水分が少なくても
一生戦い、
倒されても
身体が変化しても、
老化しても
私の眼とレンズには
美しい姿の
思い出が
残る
周りが暗闇でも
心の灯火がある限り
大きな希望に包まれ
また見上げることが出来る
たまたま、灯が消えることが有っても
STOPは禁止
心の明かりを
欠かさず点け
小さな灯火でも
愛の灯火は
情熱の明かり
私たちが歩む道
一生照らしてくれるでしょう
閉じられた心
無難なようで
安全なようで
虚しい
閉ざされた心の扉
冷え切った心
体中の力を集め
重い思いを
撥ね付け、
心の扉を大きく開いた時
幸せは 風と一緒に
訪れるでしょう