大好物のお煮しめの用意をしながら
ふと記憶が数年もどり
舞台は作家を目指す
若者たちが集まる
有名な童話作家先生の家。
皆でわいわい議論を楽しみ若者達が
囲むテーブルの上にはお寿司。
皆さんお寿司をドップリお醤油につけて召し上がるのを好み
おしゃれなブラウスやシャツは茶色の点々だらけ。。。
キャー!どうしましょ!と騒ぐ。
つい私、気を利かせたつもりで
先生 大根ありますか?。。。と聞いてしまう
独身が多いい仲間は 大根? ワアーと笑う
そこで私、お醤油の汚れは大根の汁をすぐに付ければ
簡単に取れるのよと言い訳
また、また、ワアーと笑われてしまう
大根の買い置きがある家なんてNaomyの家くらいね
と言われ 私おちこむ!
皆様独身貴族、自分だけダサイ主婦と見られた気がして
ぐさっときた。小さくなった。
今日その日のことを思い出し 苦笑しながら一人言
私も若かったなあー。。。
今だったらワッハハ!と一緒に笑い胸をはり
ええ、私の家の冷蔵庫には
いつでも大根くらいは入っていますよと言える気持ちがする。
それより、さあー いただきましょう!
今日のお煮しめ特別に美味しくできましたよ!